こだわりのさぬきうどん お取り寄せ 贈答・進物にも 日の出製麺所(四国 香川 坂出)

 

さぬきうどん職人ニューヨークへ行く!2014

前号でお話を少し書かせて頂きましたが、今年もうどんを打ちにNYへ行ってまいりました!

今回はいつものようにうどん打ちを見せるだけでなく、うどんの講演ということで「しゃべり」があり
めちゃめちゃ緊張いたしました!

当初、私が英語でするのかと思い、早速、スピードラーニングを申し込もうかと思いましたが
通訳さんをつけて頂くので、30分の講演ですが内容は15分程度でお願いしますと言われ、とても安心いたしました。

また、その通訳さんが上手で何を言っているかはわかりませんが
会場は「オ〜!」とか「アハハハッ!」「ワァ〜オ!」
みたいなリアクションがありなんとか無事にこなせました!

こんな話をさせて頂きました。

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★うどんについて

*うどんの種類
   ご当地うどん
   うどんの産地
*うどんの由来
  ・遣唐使の時代に小麦を加工した食べ物が伝わりうどんとなった。

  ・ 讃岐うどんの由来・・なぜ讃岐うどんが映画にまでなったのか?
  ・ 原材料である小麦と塩が昔から良質で豊富
  ・ 小麦農家を輸入麦から守るため
  ・ 1970年世界万国博覧会
  ・ 瀬戸大橋開通
  ・ タウン誌から始まった穴場うどんめぐり
  ・ 映画「UDON」

  *日本で讃岐の風土は
  「塩」の生産と「小麦」の発育にとって最高の自然環境
  (条件がそろっていた。)
  雨が少なく遠浅の海に面して塩が豊富(入浜式塩田)
  日照時間が長く土壌が花崗岩で水はけがよく小麦の生産に適している

  *うどん打ち
   実演をさせて頂き、最後に試食をしながら皆さんと懇談
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そんなこんなで無事終えることができ、今回は本当に今までで一番、緊張したのか、やり終えたときに
脱力感と安堵感と達成感に同時に包まれました。

これもNYでボランティアで手伝ってくれている方々や、私を送り出してくれた家族や店のスタッフ、
そして日の出製麺所を支えて頂いている皆様をはじめとするお客様のおかげだと
ヒシヒシと感じることのできたイベントでした。

そのときの模様を写真に収めておりますので、是非ご覧ください。

うどんがパスタのように世界中で当たり前のように食べられることができるよう
広まってくれることを心より願っております。

それにしても飛行機の行きが13時間、帰りは14時間は体がガチガチになってしまいました・・・。

行きの飛行機の機内食です!

中を開けるとこんな感じで、なかなかイケました!


デザート…久々のハーゲンダッツ!

機内で2回目の食事


これも美味しく頂きました!

今回もキタノホテルさんでお世話になりました。


会場のJapanソサイティーです。国連の真ん前というかすぐそばです。

通訳さんとの打ち合わせ!この通訳さん上手なんですよ!私がカミカミでしゃべっても会場が盛り上がるように訳してくれておかげで助かりました!


リハーサルの兼ねた会場チェック・・・だんだんドキドキしてまいりました。

いよいよ、始まりましたが、ライトでお客さんがあまり見えないので思ったほど緊張しないんですよね…カミまくってるのに・・・。


うどん作りが始まったら会場も静かです。

うどんを作り終えると質疑応答が始まったのですが、とんでもない質問が・・・・マンハッタンで一番美味しいうどん屋さんは?って…一番って、そんなん言えるわけないやん!こんなところで、みんな美味しいよ…


そのころ試食会場の準備がそろそろ追い込みにかかっております。

急遽、追加でもう一練り!大急ぎで練っております。


出汁と薬味はセットできました!あとはうどんが茹で上がって盛り付けだけです!

ジャジャーン!さすがニューヨーク・・・試食なのにめちゃセンスええ。。。。


200食 盛り付け完了!

いよいよ、試食開始!すごい勢いで皆さん食べてくれて大満足!


日本の文化に興味を持ってくれている方たちです。わざわざ作務衣を着て来てくれました。

香川県出身の方も来てくれました。


「SANUKI」の「S」のマークを手でかたどっているのですが、わかります?

香川県出身は3人しかこの中にいないのですが、毎回、ボランティアでみんなで手伝ってくれて、打ち上げも自腹・・・
NYのボランティアの人たちに感謝の一言です。
ありがとうございました。


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